『おすわりください』が最上級の敬語になる意外な訳

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今回のトピック

『お座りください』を失礼とするのは本末転倒!
『お座りください』は文法的にも正しい!

 

『お座りください』を失礼とするのは本末転倒!

 

今日は失礼だとされる『お座り下さい』について話しておくね!


 


『座れ!』だったら失礼だけど、『して下さい』って丁寧にお願いしてるのになんで失礼なんだろう?

 

それは一部の人たちが『お座り』が赤ちゃんや犬に使うから、それを目上の人に使ったら失礼でしょうって言っているからなんだ!


 


なるほど!赤ちゃんや犬は目下って事だネ!

 

でも本末転倒な事を言っているから、その解説をするネ!


 


本末転倒?

 

そう、あべこべってこと!

 
赤ちゃんや犬に使う言葉を日常会話で使うようになったわけじゃなくて、日常会話で使っていたものを赤ちゃんや犬に使うようになったってこと。


 


それなら確かにあべこべダ!

 

元々赤ちゃんや犬に使っていた言葉を使うのは失礼

 

このような言い方でこの説が正しい場合、『座る』を使うのは失礼ってなるけど。。

 

赤ちゃんや犬に使う言葉を使うのは失礼


 

この言い方では元々どっちが先かを理解していないってことなんじゃないかな〜。

 

例えば犬の芸をさせる『チンチン』(おねだりのポーズ)を使って『おチンチンして下さい』って丁寧な形にしたら、元々犬に使っているから失礼って言うはずだよね。


 


じゃあ元々は赤ちゃんや犬に使っていたわけではないんだネ!

 

そう、『座』って漢字の成り立ちを見ると一目瞭然だよ!


 

『座』の成り立ち


出典:漢字/漢和/語源辞典:OK辞典

 


人と人が土の柱に向かい合っているんだネ!

 

そう、これはおそらく自分たちで製作した神聖な物の前に向かいあって座っている姿(座ってなければ漢字の座るにならない)で、家の中にこのような姿をして腰を休める場所があったと推測出来るよね。


 


これが座る事か〜。

 

だから赤ちゃんのためでも犬のためでも無い神聖な場所で腰をかがめた神聖な日常的な行為から昔の人が作った文字が『座る』ってことだね!


 


あべこべの意味がよく分かった!

 

厳密には!

『お座りください』は本来の『座る』に込められた神聖な行為と言う事実が忘れられて、赤ちゃんや犬にも転用されて、その事実を知らない人があたかも赤ちゃんや犬から始まったように『失礼』と言っているだけだよ!

 
 


なんか文字を作った人が気の毒ダ!

 

『お座りください』は文法的にも正しい!

 

『お座りください』が目上に失礼だって言う理由は赤ちゃんや犬に使うからって言う理由だけなんだよ!


 


たったそれだけの理由なの?

 

うん、文法の間違いは誰も指摘していないんだ。それは文法的にも正しいから指摘しようが無いからね!


 


じゃあ、ますます気の毒ダ!

 

一応文法を説明するね!


 

『座る』を丁寧に依頼する方法

①お+動詞+下さいの形にする
②動詞の連用形を作るよ!
③『座る』の連用形は『座り』だよ!
④つまり、お+座り+下さいとなるよ!

 


連用形は何を意味しているの?

 

動詞を活用するときには語尾が変化するんだ。(変化しないものもあるよ!)


 

例えば『座』を変化させて『座』って言うとどう言う場合かな?


 


命令してるネ!

 

ピンポン!『座れ』は『座る』を『命令形』にしたってことだよ!


 

これと同じことで『座る』の後ろに『〜ない』をつけると未然形と言って『座ない』に変化するし、連用形なら『〜ます』が後に来て『座』ます』、終止形は後ろに『〜。』をつけるから『座る。』、連体形は『〜とき』で『座とき』を仮定形は『〜ば』で『座ば』になるよ!


 

『座る』の活用

何が後ろに来るかで変化する動詞『座る』
 
未然形=『ない』と『う』が後ろに来る場合、
ない・座
 
連用形=『ます』と『た』が後ろに来る場合、
ます・座
 
終止形(基本形)=『。』が後ろに来る場合、

 
連体形=『とき』が後ろに来る場合、
とき
 
仮定形=『ば』が後ろに来る場合、

 
命令系=『!』が後ろに来る場合、

 
ちなみに、変化した赤文字を集めて(ら・ろ・り・る・る・れ・れ)母音を確認すると(ア・オ・イ・ウ・ウ・エ・エ)になってア・イ・ウ・エ・オの5つの音があることがわかるよね!これを5段活用と言うよ!

 


確かに連用形は『座り』になってるネ!

 

文法も問題ないし、むしろ神聖な行為なんだからお勧めしたい敬語だね!


 

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