・パスポート申請必要書類
・申請費用を抑える方法
※知らないと二度手間やコスト高になるよ!

パスポートの申請の流れについて解説します!

パスポートの申請に必要なものはこちらダヨ!
①申請書(一般旅券発給申請書)と費用
②戸籍謄本(又は抄本)
③住民票の写し
④写真
⑤本人を証明する書類
申請書(一般旅券発給申請書)と費用

パスポートを発行して下さいってお願いする用紙です!
有効期間が5年用(11000円、12歳未満は6000円)と10年用(16000円)があります。

10年の方がお得だから僕なら5年は要らないよ!

まず決まりとして、20歳にならないと10年用は選べないんだよ!
ただし、20歳の誕生日を迎える前日に申請する人は19歳でも10年用のが申請出来るよ!

つまり、3月3日が誕生日の19歳の人が3月2日に申請をする場合なら10年でもオッケーって事だね?

そう、ロボ101が言ったように、20歳以上の人は5年でも10年でも良いんだけど、10年の方がお得だよ。

5年のメリットって何?

パスポート取得から5年以内に氏名・本籍・性別などに変更の可能性がある場合、10年用のパスポートは5000円損をする事になるよ!
例えば5年以内の結婚を考えている場合、苗字が変わるとそのパスポートが使えなくなるから、新しくなった苗字で5年用か10年用のパスポートを新たに申請する必要があるんだ!(記載事項変更旅券)

でも変更の可能性はわからないことの方が多そうダ!

そう思う人は10年用にしておけば、後々楽だと思うよ!

パスポートの申請書は窓口まで取りに行かないといけないの?

申請書は外務省のサイトからダウンロードも出来るよ!

元々海外在住人向けだったのが、2018年10月1日から国内からでもダウンロードできるようになったんだっ!
戸籍謄本(又は抄本)

戸籍謄本は日本国の国民ですよってことを証明する用紙だよ!

謄本と抄本は何が違うの?

簡単に言えば謄本は家族全員、抄本は本人だけの証明書だね!

本人だけ証明できればいいから謄本である必要性はないよね?

本人だけならそうだけど、人によっては家族全員で申請する場合もあるからメリットもあるんだよ!

なるほど!

唯一不便なのが近くの役場で手続きができない人がいることだね!

どう言う人?

本籍地(戸籍を登録してある役場)でしか手続きできないから、例えば、沖縄で生まれた人で沖縄に両親がいて自分は東京に住んでいる人は東京ではなく沖縄でしか手続きが出来ないんだ!

たしかに沖縄まで帰らないといけないから不便だね。

このような遠隔地にいる人は次のような方法で戸籍謄本を取得することもできるよ!
①近くの役所で戸籍謄本の請求書をもらい(ダウンロード可)封筒に請求書と返信用封筒を入れて本籍地の役場に郵送する。(最低1週間かかる)
②親に役場に行って請求してもらう。
③コンビニのコピー機で請求する。

大体500円前後くらいかかるよ!

コンビニでもできるんだ〜。

コンビニのコピー機を通じて請求できるけど、自治体によっては導入していない場所もあるかねらね!
それからマイナンバーが必要だよ!
住民票の写し

住民票は今住んでいる場所の証明が必要ってことだね!

日本人ですって言う証明の他にも証明するんだね!

そう、だから住民基本台帳カード(住基ネット)を利用している人は住基ネットで証明できるから、ざわざわ住民票の写しを請求する必要はないよ!
住基ネットが稼働する前は、パスポートの発給申請などの際に、住民票の写しを提出する必要がありましたが、住基ネットを利用することにより、この手続が省略されることになりました。

住基ネットは名前や生年月日、性別や住所などの個人情報を国が管理するサーバー(コンピュータ)に登録しておいて、必要な行政機関だけがそのサーバにネットでアクセスできるようにしたシステムのこと!

じゃあ、パスポート申請の窓口ではアクセスできるから証明可能なんダネ!
証明写真

パスポートに乗せる写真だよ!

空港でパスポートを見せて本人確認するためだね!

写真の大きさが決まっているから気をつけなきゃね!


すごく細かいんだね!!

縦は45x横35mmで頭のてっぺんからアゴの先まで32~36mmになる様に撮らないとダメだよ!

証明写真っていくらするの?

ピンからキリまであってノボルくんの話では、パスポートセンターの窓口の隣にある写真屋さんは2枚1組1600円くらいだったから、自動で取れる写真機を探して800円でとったんだって!

写真屋さんは、だいたい倍の値段がかかるってことだね!

今はスマホで撮影してコンビニのコピー機を使えば200円で印刷も可能だよ!

安くて便利ダネ!
本人を証明する書類

この証明は窓口に手続きに来ている人が本人で間違い無いかを証明するためのものだよ!
・マイナンバーカード(通知カードはNG)
・運転免許証
・船員手帳
健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証、船員保険証、後期高齢者医療被保険者証、国民年金証書(手帳)、厚生年金証書、船員保険年金証書、恩給証書、共済年金証書、印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要)等
次の内写真が貼ってあるもの
学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書等

もしマイナンバーカードや運転免許証があればそれだけでいいけど、どちらも無い場合には、Aの中から1点+Bの中から1点=合計2点、又はA2点書類を提出する必要があるんだよ!

必ず本人が行かなきゃダメなの?

代理でもいいけど、必要記入事項は本人の記入漏れが無いようにしないといけないし、代理にも制限があるよ。そしてパスポートの受け取りは必ず本人が行かなきゃダメだよ!

色々持って行かないといけないんだね?

パスポート申請には住民登録をしている都道府県の窓口に必要なものを揃えてから行かないと2度手間になってしまうから、手続きがスムーズに行くようにしようね!
パスポート申請窓口一覧(都道府県から検索)
主な参考:外務省