天動説と地動説で違いを解説する!『論理』の意味と『理論』の意味

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今回は混同しやすい『論理』と『理論』の違いを説明するよ!


 


漢字が逆になっただけだから難しいな〜。

 

辞書ではどうなっているか見てみよう!/p>


 

論理と理論の違いは?

 
 

論理とは

考えや議論などを進めていく筋道。
 
思考や論証の組み立て。
 
思考の妥当性が保証される法則や形式。
 
出典:goo辞書

 

理論とは

個々の現象を法則的、統一的に説明できるように筋道を立てて組み立てられた知識の体系。
 
実践に対応する純粋な論理的知識。
 
出典:goo辞書

 


やっぱりよく似てる!

 

そうだね、お互いが類語の関係だから仕方ないね!


 


違いがないようにも見えるね。

 

大きな違いを言うと、『論理』は個人が生み出す考え方そのもの、『理論』はこうしたらこうなるを説明する方法だよ!


 


まだ、なんとなくだな〜。

 

だから、ある人がある結論を出すために矛盾のない考え方をすることを『論理的に考える』って言い方をするね!


 


ふむふむ。

 

そして、その考え方に矛盾が生じている場合は『非論理的』って言い方をするんだ!


 


そっか〜、矛盾が生じないようにするには順序よく考えをまとめる必要があるね!

 

その通り!
 

それが『道筋』とか『組み立て』の意味だよ!


 


じゃあ、こうしたらこうなるって言う説明が正しくないときは非理論的って言うの?

 

その場合はその『理論が実は非論理的だった』って言うことだね!


 


理論が非論理的?

 
 

じゃあ、例を出しながら説明するよ!


 

天動説と地動説で違いを解説!

 

今では地球が太陽の周りを動いているってことが観測されて証明されているけど、証明されるまでは太陽が地球の周りを回っているって信じられていた時代があったんだ!


 

でも、地球が太陽の周りを回っているって考えた人もいるんだ。前者を天動説、後者を地動説って言うよ!


 


たしかに、地球が止まっているって考えたら太陽は動いて見えるね!

 

そう、地動説を主張する人はこう考えたんだ。


 

もし、地球が動いているんなら、塔の上から石を落としたら真下に落ちずに、真下からはズレた場所に落ちるはず。
 
でも、実際には真下に石は真下に落ちる。
 
だから地球は止まっていて、太陽が動いている。

 


なるほど、論理の組み立てだね!

 

ある時まではこれが矛盾のない一般的な考え方で『石が真下に落ちると言う原理』で成り立っていた。


 


ある時変わるんだね!

  

元々は天動説も地動説もかなり古くからあるんだけど、天体の観測から天動説では説明できない現象が起きていることが発見されてから形勢逆転してくるんだ!


 

それが天動説を推奨したガリレオ・ガリレイって人なんだ!

 

ガリレオは船を使ってこう考えた!


 

動いている船のマストから石を落とすと、確かにマストの真下に落ちる。
しかし、陸にいる人から観ると石は放物線を描いて手を離した場所からズレた場所に落ちる。
だから、石が真下に落ちたとは言えない。
石の動きは見る人の立場によって変わる。
よって、石の動きだけで説明する天動説は正しくない。

 


たしかに、ガリレオの考え方の組み立ての方が正しいね。

 

そうでしょ。つまり天動説の論理に矛盾が生じたのは石が真下に落ちると言う原理は観測者によるからなんだ!


 


なるほど、天動説と地動説の考え方そのものが論理だね!

 

一方で、『石を塔から落とす→真下に落ちる』とか、『陸の人から見る→放物線を描いて落ちる』は原理とか法則っていわれるもので、その法則がなぜ起こるかを説明できればそれが理論になるよね。

 


こうすればこうなるを説明するからだね!

 

そう、物事の原因と結果の関係を説明したものが理論になるからね!


 


そっか〜、じゃあ理論も論理的な説明が必要だね!

 

そう言う事!


 

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