・Theは必要?不要?が5分で理解出来る!
theが必要な5つのパターンを紹介!
Theは必要?不要?が5分で理解出来る!

今回はどんなときにtheが必要でどんな時に不要なのか話すよ!
共通認識のthe
話す相手に「あーあれね」と分かるもの。

これは前の話で教えてくれたね!
特別感のthe
1つしかない特別な存在感のあるもの。

太陽(the sun)空(the sky)海(the sea)世界(the world)大統領(the president)などあるよ!

1つしかないようなものはtheを使うのか!

1つしかなくても会話の中で特別感を強調しないようなものはtheを付けないよ!
無冠詞(a/an, theを付けないもの)
アドレスやプロフィールに記載する情報系
国名、都道府県名、市町村名、島名、道の名前、駅名、空港名、店名、会社名、人名、年月日、職業名、言語名など。

そして国名でも体制の概念を伴う特別感のあるモノはtheを付けるよ!
体制の概念を含む国名のthe
合衆国(United States)王国(Kingdom)共和国(Republic)や複数形の国名
アメリカ合衆国(the United States)
イングランド王国(the Kingdom of England)or(the United Kingdom)
アイルランド共和国(the Republic of Ireland)
フィリピン(the Philippines)orフィリピン共和国(Republic of the Philippines)

更に特別感のある建物や作品にはtheを使うよ!
有名で大きな建物や芸術作品のthe(特別感のtheの2)
ルーブル美術館(the Louvre)、モナ・リザ(the Mona Lisa)、エッフェル塔(the Eiffel Tower)

日本語でも「あのモナリザが日本へ」って
特別感で表現するよ!
集合的地域のthe(地理的な意味合いが強いもの)
方角を含む地域名、海名、川名、砂漠名、山脈名、大きい湾名、半島名、列島名など
北極(the Arctic)、西部(the West)、大西洋(the Atlantic)、太平洋(the Pacific)、日本海(the Sea of Japan)、ナイル川(the Nile)、サハラ砂漠(the Sahara Desert)、ロッキー山脈(the Rocky Mountains)、アルプス山脈(the Alps)、アンデス山脈(the Andes)ヒマラヤ山脈(the Himalayas)、ペルシア湾(the Persian Gulf)、アラビア半島(the Arabian Peninsula)、日本列島(the Japan Islands)
theが名前の前に付いているので、単なる名前と言うより、西の部分の地域、太平と言う名の海洋、ナイルと言う名の砂漠、サハラと言う名の砂漠、ヒマラヤと言う名の山の集合体、日本と言う名の列島(島の集まり)と言うやや説明っぽい意味になるよ!
でも、ナイル川とサハラ砂漠に関しては、そもそもエジプト語でナイルは川を、アラビア語でサハラは砂漠を意味するので、川の名前や砂漠の名前と言うわけでは無いよ!(こちらの会話もね!)
また、西部、海、砂漠、川、は複数の国をまたがっていて所有国がはっきりしないよ。
更に山脈は山々と言う複数形でもある(Alpsは高い山を意味するAlpの複数形、Andesは段々畑を語源とし高原を意味すると思われるAndeの複数形)。
このように複数を連想させるものにはtheをつける。

theを使わない山や湾もあるよ!
1この山、湖、小さい湾や島の名前には冠詞を基本付けない。
Mount. Fuji(富士山)、Lake Biwa(琵琶湖)、Tokyo Bay(東京湾)、Awaji island(淡路島)など

最後は輪郭を持たない目的だよ!
手段や目的には冠詞を付けない。
交通手段
乗り物by car、by bus、by train、by bicycle、by ship、
経路by land(陸路で)by air(空路で)by sea(海路で)
自力on foot(徒歩で)
通信手段
by E-mail、by fax、by phone、by mail、by letter など

輪郭をはっきりさせないイメージがはっきりしてるね!

目的に関してはまた今度詳しく教えるよ!