トムクルーズさんがミッション:インポッシブルで魅せるCGなしの危険なスタント、ベスト10

今日は、ロボ100です。

今回はハリウッドスターのトムクルーズさんがミッション:インポッシブル で魅せるクレイジーなアクションを紹介するよ!
その1、M:IⅡよりロッククライミング

画像:M:IⅡより

これはミッション:インポッシブル 2の登場シーン、ユタ州にあるデットホースポイント州立公園と言う観光地にもなっている場所なんだ。
カウボーイが野生馬を捕獲しに来た時に、野生馬の大群をこのポイントまで追い込んで、良質の野生馬だけを選んだ後、残りの馬をこの場所に置き去りにしたことからデットホースポイント(死んだ馬のポイント)って名前がつけられてるよ。

後ろ向きで手だけでぶら下がってるね

片手でぶら下がったり、さらには岩壁から岩壁へ飛び移るシーンもあるよ。

画像:M:IⅡより

岩壁の下にはセーフティネットもなく、細い命綱1本でこのスタントをしたんだって。

ほんとだ!
結構高そうダネ〜!

画像:M:IⅡより

高いなんてもんじゃないヨ。
崖の斜面や川が見えるでしょ?

崖の斜面がある場所まで600フィート(約183メートル)、その下の川まで2000フィート(約610メートル)もあって、スタントマンを断固として拒否して撮影してるんだって。
その2、M:IⅡより目に刺さりそうな本物のナイフ

次は、同じミッション:インポッシブル 2のクライマックスシーンで本物のナイフがトムクルーズさんの眼球直前まで迫る格闘シーンダヨ。

画像:M:IⅡより

目に当たると見えなくなるんじゃないの?

そうだね。
でも見えないところではワイヤーとつながっていて、眼球の手前1/4インチ(6.35mm)で止まるように固定されているんだって。

それでも連続アクションのなかでは危険に変わりないね。
その3、M:IⅢより上海摩天楼を大ジャンプ

次はミッション:インポッシブル 3から、上海の摩天楼、ビルからビルに飛び移るって言うシーンダネ。

ワイヤーを体につけてビルの屋上からダイビングして振り子の原理で向こうのビルの上空まで来たらワイヤーを切り離して斜めになった屋上に落下して行くってって言うシーンなんだ!

画像:M:IⅢより




画像:M:IⅢより



これも結構高いところから落ちているネ。

そうなんだ。
実際の撮影は危険すぎきて監督がスタジオ内に屋上のセットを作って撮影されたんだって!
その4、M:IⅢより迫り来るトレーラー

次は同じミッション:インポッシブル 3から、トレーラーが横向きに突っ込んで来てトムクルーズさんの身体の上ギリギリを通り抜けるってシーンダヨ



スレスレだね!

運転席と完全に操縦の切り離されている貨物部分を人の身体の上を通過させるドライビングテクニックは圧巻で、ある程度スピードがないと出来ないスタントだから、かなり危険だと思うよ!

これもトムクルーズさん本人なの?

そうだよ。彼はスタンマンやCGを使わない事で有名なんだ。
だから、クレージーなスタントって言われてるんだ!
その5、M:I/ゴーストプロトコルより世界一高いビルをよじ登る

次はミッション:インポッシブル 4(ゴーストプロトコル)から、世界一高いビルの側面をよじ登るシーンダヨ!


高いってどのくらい高いの?

828メートルあるからロッククライミングのシーンの数倍あるね。
アラブ首長国連邦のドバイってところにあるんだ。

どんどん高くなって行くんだね。
その6、M:I/ローグネイションより飛行機に張り付く

次はミッション:インポッシブル 5(ローグネイション)から貨物機の外にぶら下がるシーンと潜水シーンダヨ!


動き始めた貨物輸送機に飛び移って扉にしがみついて上空1500メートルまで上昇、そのまま宙吊りになるんだ。

さらに高いところでのスタントなったんだね!

実際には彼はケーブルで固定されてるんだけど、それでも時速400キロで進んでるからね。
風すら危ないから厚みのあるコンタクトレンズを入れてるんだって。

へ〜。たしかに目にゴミが飛んで来ても危ないよね。
その7、M:I/ローグネイションより巨大な水槽で6分間の息どめ


これは潜水シーンのための訓練をしているんだ。

トムクルーズさんはこの水槽の潜水シーンで深海ダイブの専門家から訓練を受けて、6分間息を止めることが出来たんだって。

凄いネ!
でもそれだけ息を止められたら逆に長く潜っていても安心するね。


トムクルーズさんだけじゃなく、共演者のレベッカファーガソンさんもこの訓練を受けて実際にスタントマンなしで撮影してるんだって。
その8、M:I/フォールアウトよりHALO ジャンプ

次は最新作ミッション:インポッシブル 6(フォールアウト)からまずはヘイロージャンプ(HALO JUMP)ダヨ



スカイダイビングだね

これはただのスカイダイビングじゃないんだ。
軍隊しかやらない危険なスカイダイビングなんだよ!

7620メートルと言う高高度上空から酸素マスクと防寒着を装着してダイビングするんだ。
そのまま時速300キロで自由落下して、地上300メートルと言う低高度でパラシュートを傘開すると言う大技なんだ。

何の為なの?

低い位置で飛行機から飛び降りて早くパラシュートを開くと敵に探知されやすいから、レーダーに探知されにくい高高度から飛び降りてパラシュートを出来るだけギリギリまで開かないって技なんだよ

へ〜。そんな危険なコトまでやるんだね!

上空では飛行機に減圧システムを使用するのと気温が低く酸素が薄いから、減圧症と低酸素症、気温との戦いなんだって。
その9、M:I/フォールアウトよりヘリを奪ってアクロバティック操作

次はヘリコプターのシーンだよ。




ヘリコプターのシーンも飛び立つヘリと荷物をつなげているロープに掴まってよじ登るんだけど、ヘリコプターに掴まって一旦落下するんだ。
もちろん、命綱はつけてるんだけど、落下することを知らなかった共演者たちはトムクルーズさんが死んだと思ったんだって。

何で言ってなかったんだろうね。

何でかナ〜?

さらにヘリコプターを奪ったトムクルーズさんは実際に自分で操縦して機体を螺旋降下と言う360度回転するアクロバティック飛行で渓谷をすり抜けて行くんだ。



一般的なヘリコプター操縦の訓練は1日8時間を3ヶ月(240時間)繰り返してやっと素人のパイロットになれるんだけど、トムクルーズさんの場合は普通のフライトではないから、2000時間もの飛行訓練を短期間で受けてるんだって。
その10、M:Iシリーズの数々のノーヘル・バイク・アクション

最後はヘルメットなしでバイクにまたがって高速で挑むアクションシーンダヨ!



M:I Ⅱでのバイクスタントではすでに超人レベルで、敵の発泡を交わす為にバイクを盾にしながら走ってるヨ。バイクからのジャンプシーンもあるよ!




ローグネイションではモロッコの街中を乗り回して、カーブだらけの山道を走行してる時に自らのバイクを敵バイクに体当たりして崖から落とすシーンもあるよ!


フォールアウトではパリの街中を走リ回って凱旋門を逆走するよ!

いや〜凄かったな〜!
全部自分でやってるんだよね?

その通り!

何がすごいってトムクルーズさんはもう56歳なんだよね。
それでもまだ、ずっと伸び代があっていろんな事にチャレンジしてきているんだよ!

トムクルーズさんを見ると人間の秘めた可能性を感じるね!

そうだね。

一般の人たちは危ないから絶対真似しないようにして下さいね!
会話のご視聴ありがとうございました!

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