米倉涼子さんの
・生年月日や身長、出身地!
・性格や交友関係、デビューから現在までの活動!
・ブロードウェイ『CHICAGO』公演の意外な評価!

米倉涼子さんって知ってる?

『私、失敗しないので』の女優さんだよね!

その通り!まず米倉涼子さのことを簡単に説明しておくね!
米倉涼子さんの生年月日、出身、交友関係や性格など

出典:米倉涼子オフィシャルサイト

米倉涼子(本名)さん、生年月日1975年8月1日、身長168cm、神奈川県横浜市出身の女優さんで、夏の暑い日に生まれたのでせめて名前だけでも涼しくなればって言う思いが込められてるんだって!

特技はあるの?

5歳で始めたクラシックバレエを20歳まで続けているよ!
デビューが18歳だからデビュー後もバレエは続けていたってことだね!

どんなデビュー?

女性タレントを発掘するオーディション・全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞(1992年)して翌年に雑誌のファッションモデルとしてデビューしたんだよ!

女優さんとしてはいつ頃から出てるの?

1999年以降テレビドラマに出始めるよ!

『私、失敗しないので』はずっと後だね。

『ドクターX』は2012年以降だね。
その間もテレビや舞台、CMでも活躍していて、韓国文化観光親善大使やアペリティフ親善大使(フランス)に抜擢されたりと大忙しの女優さんなんだ!

へ〜、大人気なんだネ!

韓国文化観光親善大使に抜擢された影響で韓国語を勉強してプライベートでは仲良しの韓国出身モデルヨンアさんとは韓国語で会話するんだって。

韓国語の勉強も失敗しなかったんだネ!

そうだね、ちなみに『私失敗しないので』って言うセリフは『ドクターX』の脚本家中園ミホさんが主人公大門未知子のキャラクター設定に悩んでいるときに、ロンドンオリンピックで金メダルを獲得した女子柔道松本薫選手が発した『私、ミスしないので』と言う言葉に感激して生まれた言葉なんだよ!

へ〜、モデルがいたんだネ!

米倉涼子さん自身は『私、失敗しないので』って言う自信に満ちたセリフが好きじゃなかったんだって!

失敗しない方がいいのにネ。

でも、『私、失敗しない』に込められた『患者さんに向けた言葉』や『自分の背中を押す言葉』とか意味の解釈をしてからは気持ちが楽になったって語ってるよ!
今は大門未知子が理想的なカッコいい女性なんだって!

へ〜、米倉涼子さんって普段はどんな人なのかな?

他業種の人達と言いたいことを言い合って刺激をもらっている時に落ち着くって言ってるから好奇心は強いんだろうね。
そして思わず言ってしまった事に後悔することが多いって話しているから、人から何かを言われて落ち込むって言うよりは『自分の失敗』を後悔して修正していく人なんじゃないかな〜。

そうなんダ〜。
ブロードウェイで夢を叶える!

今日の本題なんだけど、米倉涼子さんと言えば夢を叶えた女優さんでもあるんだよ!

どんな夢なの?

ブロードウェイで大好きな『CHICAGO』の主演を果たしたんだ!

ブロードウェイ?

ブロードウェイと言うのはアメリカ・ニューヨーク州にある通りの名前で多くの劇場が立ち並ぶ劇場街の事だよ!

ナルホド、劇場でデビューしたんだネ!

そういう事!

『CHICAGO』はアメリカで実際にあった犯罪をモデルにしたミュージカルなんだ!
禁酒法時代のイリノイ州シカゴを舞台に、記者のモウリン・ダラス・ワトキンスが調査した実際の犯罪および犯罪者を題材にした演劇『シカゴ』を基にしている。物語は刑事司法陣営の政治腐敗の風刺および著名な犯罪者の概念について描かれている。

へ〜、どうやって叶えたの?

米倉涼子さんは自身の人生を変えた作品に『CHICAGO』を挙げていて日本語版のミュージカル『CHICAGO』では2008年と2010年にロキシー・ハート役で主演を果たしているんだ!

夢に一歩踏み込んだんだネ!

実は、『CHICAGO』に魅了されたのが、自身が出演する前からだったのか、出演してからなのかハッキリしないんだけど、2010年の公演の時にブロードウェイのプロデューサーにブロードウェイでやりたい事をアピールしたようだよ。

じゃあ、そこから話が進んだんだネ!

その時はまだ英語の練習もする必要があったようだけど、結果的には大成功したって日本のメディアでは伝えられているんだよ!!

アメリカのメディアは違うの?

実は米倉涼子さん主演の『CHICAGO』を見に行ったお客さんの中には『disappointed(がっかりした)!』ってコメントしてる人もいるんだよ。

何がダメなのかナ?

これは初めての公演じゃ無くて2017年に2回目のブロードウェイ公演の際のコメントなんだけど『Disappointing Roxy Hart(temporary character)』、『残念なロキシー・ハート(一時的なキャスティング)』ってタイトルの記事だけど・ ・・

ロキシー・ハートは米倉涼子さんのことだね。

この記事によると、『第一声から英語を母国語としない人だと分かった(全く英語を話さない人のようだった)、風刺の世界と一体となれるような普通の英語の抑揚は、ほぼ完全になかった。』って書かれているんだ。

じゃあ、なんで大成功なの?

この著者の推察では、観客は殆どが英語を母国語としない観光客に見えたらしく、他国の有名人をキャスティングしてその国の観光客がチケットを買ってくれるお陰で長期の公演を可能にしているんだってことらしいんだ。

確かにこれは一理あるかもしれないね。
『CHICAGO』は7300回以上再演されてアメリカ史上最長記録を保持しているから、観光客がビジネスチャンスになっているんだろうね。
地元の人だけだと飽きてしまうでしょ!

でも、そんなに英語の抑揚って違うのかな?

これは、日本の映画やドラマでもあることだけど、例えば広島を舞台にしたドラマで、広島弁の抑揚が自然かどうかは広島県民にしかわからない事と似てると思うよ!

ナルホド!

でも英語が母国語ではない人にとって英語の自然さを身につける方が大変だよね。
そもそも『ドクターX』の大門未知子を演じているのが片言の白人さんみたいな感覚だしね。
ネイティブをいかに納得させられるかがこれからの課題じゃないかな!

米倉涼子さん、頑張れ!
会話中紹介出来なかった主な参考
:キャリアニュース
:Asahi Shimbun Dejital
:マイナビニュース